小川麻琴 Christmas Live 2011(ゲスト:保田圭)(12/18 昼)

何だか、ドリムス。コンの余韻が“起きる”前に次のライブが来たという感じです(笑) 前日とは打って変わって落ち着いた雰囲気のライブでした。


こちらも長くなるので隠しておきます。


セットリスト

01 なごり雪かぐや姫/イルカ]
02 部屋とYシャツと私平松愛理
03 マリエ[Bread & Butter]
04 ふるさと[モーニング娘。
05 君への歌 〜Always Love〜[保田圭](保田ソロ)
06 待つわ[あみん](小川&保田)
07 Santa Claus Is Coming to Town
08 秋桜山口百恵さだまさし
09 どんなときも[槇原敬之
E1 時代[中島みゆき
E2 あの素晴しい愛をもう一度[加藤和彦北山修

小川麻琴の歌」に対する感想

まず最初に、私は音楽に関しては素人だということを断わっておきます(汗)


生演奏形式で小川さんの歌を聴くのは初めてでしたが、正直言って、今まで小川さんの歌に関する印象はあまりありませんでした。強いて言うなら、「愛の園〜Touch My Heart!〜」のサビでの高音を出すのが辛そうという印象ぐらいでしょうか。
最近はフォークソングのライブを行っているということは知っていましたが、どんな雰囲気のライブなのかまでは分からなかったので、今回のライブを楽しみにしていました。


今回のライブで小川さんの歌を聴いて一番印象に残ったのは、タイトルにも書いた“中低音”です。1曲目の「なごり雪」を聴いて、高音は昔ほどではないにしても声が出にくいのかな?という感じを受けた反面、中低音には予想以上の安定感を感じました。そういう意味で、最近の“フォークソング路線”は方向性として当たっているのかなと感じました。


曲別ではアンコールの2曲、「時代」と「あの素晴しい愛をもう一度」が良かったです。私が圭ちゃん推しであるが故に(?)、ライブの印象のかなりの部分を「君への歌 〜Always Love〜」に持って行かれそうになっていたのですが(汗)、アンコールの2曲では小川さんの歌に引き込まれる感覚がありました。小川さんの歌に対してそういう感覚を持てたということ、それは取りも直さず小川さんのライブに行った価値があったということだと思います。

圭ちゃん推しとしての感想

圭ちゃんは、ゲストとしてソロ1曲とデュオ1曲を歌いました。ソロでは、「今の保田圭がどんなことをしているのかを、まこっちゃんのファンの方にも知って欲しい」ということで、圭ちゃん自らが作詞作曲した「君への歌 〜Always Love〜」を歌いました。
今回の感想としては、「やっぱり自分は圭ちゃんの歌が好きなんだな」と改めて感じたことと、(元々ピアノで作られた曲なので当たり前なのかもしれませんが)この曲はピアノの音色が映える曲だなと感じたことの2点です。


小川さんとのデュオは「待つわ」。AメロとBメロは圭ちゃんが高音、小川さんが低音で、サビは逆だったと思います(ちょっと自信がないですが)。そのハモリを聴いて、やはり小川さんが低音を歌った方が安定するのかな、と感じました。あとは、この先二人でハモる機会があるのであれば、声量の細かいバランスを調整すればもっと良くなるのではないかと思います。

トークの感想

今回は、何の打ち合わせもしていないのに小川さんもバンドメンバーも全員黒の衣装でした。
→ 「きっと圭ちゃんは違う色だろうな」と内心思っていたら白の衣装。やはり期待を裏切りませんでした(笑)


ゲストとして圭ちゃんがステージに入ってくる時、真ん中(ピアノとパーカッションの間)に動線があったのを知らず、ピアノの後ろを回って(下手側から)立ち位置に。
→ 圭ちゃんソロライブ(12/8)の時はそういう動線だったんです(笑)


小川さんは圭ちゃんの「君への歌 〜Always Love〜」を気に入ったらしく、(CD化されていないので)パソコンのデータをもらったとのこと。
→ その場にいた圭ちゃんファンは全員「自分も欲しい!」と思ったはず。


圭ちゃん、裕ちゃん、なっち、矢口さんの間で、ドリムス。での小川さんのMCが面白いと話している。大きなことを言ってハードルを上げておいて普通のことを言うところとか、「一言いってももいいですか?」と言って一言いった後も話を続けるところとか。
→ 確かに、言われてみればそうですね(笑)


「これが最後の曲になりました。」と言った時、「えぇーっ」という声があまり大きな声にならず中途半端に。
告知の時に「ドリムス。で、3/10に、・・・」と言った後、観客に「武道館!」と言わせようとしたのかしてないのか中途半端な感じに。
→ こういう感じの小川さん独特の“間”が面白かったです。

その他の感想

食事は1プレートメニュー+コーヒーでしたが、14:00開演なのに13:50に食事が出てくるというのはいくら何でも遅過ぎるのではないかと思います。(そのため、開演時間が5分ぐらい押していました。)


小川さんが「『秋桜』は山口百恵さんの歌だと思っていたけれど、じつはさだまさしさんの歌だった」と言っていましたが、Wikipediaによるとオリジナルは山口百恵さん(作詞・作曲のさだまさしさんが後にセルフカバーした)のようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E6%A1%9C_(%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5%E3%81%AE%E6%9B%B2)

握手の時の言葉&まとめ

けな:(小川さんの)ソロライブは初めてでしたが楽しかったです。
小川:ありがとうございます。
けな:中低音が良かった。「時代」と「あの素晴しい愛をもう一度」とか。

「握手あり」と書いていなかったので握手は無いと思っていたのですが、しっかりと握手はありました。


小川さんとの握手はドリムス。結成記者会見の時以来2回目でした。ドリムス。の感想を伝えても良かったのかもしれませんが、今回は素直にライブの感想を伝えました。圭ちゃんがゲストということで見に行ったライブですが、小川さんの歌、そして小川さんのライブの雰囲気を味わえて良かったです。とても楽しいライブでした♪