「更地5」(保田圭出演)(3/5 夜)

ということで、昨日は舞台を見に行ってきました。


今回の会場は下北沢のシアター711。定員が約90名で、私が見た舞台としては一番小さな劇場でした。これだけ小さいと、200〜300名入る劇場とはまた違った趣がありますね。


今回はオムニバス形式のコントだったので、先月のなっち出演舞台(早乙女太一特別公演)とは違った意味で感想が書きにくいです・・・(汗)


(今日で公演は終了していますが、以下、一応隠しておきます。)




全体の感想

個人的に爆笑する場面は多くありませんでしたが、全体的には、小さな笑いを少しずつ積み重ねていったような感覚で、楽しい時間を過ごせたと思います。
(終演後のアンケートを書くときは考えがまとまらなくて、この一文(の内容)しか書けなかったのが残念です(泣))


今回の舞台は13個のショートコントから成っています。配役やストーリーがつながっているものもありますが、基本的には各々の話が独立しています。よって、笑いの部分も“点”の笑いになる訳です。それに対して、一つのストーリーの中で笑いが展開されるコメディーでは、“点”の笑いに加えて“線”の笑いを生むことができるのではないかと思います。そういった意味で、個人的には今回のようなショートコントよりもコメディーの方が面白く思えるのかなと思いました。

その他の感想

個別の演目の詳しい感想については、「面白かった」というような書き方しかできないので止めておきます。その場で面白いと思ったことも、その理由を言葉にしてしまうと面白くなくなるような気がしますので。 でも、あえて個人的に一番良かった演目を挙げると「兄弟愛」かな?


一番最初の演目「突入」で、リピーターの観客がいるせいなのか、笑いのポイントの前(個人的に明らかに笑いのポイントではない部分)から笑いが起きていたので、その笑い声を聞いた自分は逆に少し冷めてしまった感じがします。仕方ないと言えば仕方ないことなのですが・・・。


今回の圭ちゃんは、前回の舞台からの間隔が短いにもかかわらず、しっかりとした演技を見せてくれたと思います。あと、「三月の教師3」で着ていた圭ちゃんの衣装、以前に見たことがある気がします(笑)