「いい日、リストラ」(保田圭出演)(8/19)

今回はチケット購入時に座席が選べるシステムだったので、初めてシアターグリーンに見に行ったとき(2006年5月「ネムレナイト」、私にとって初めての小劇場)と同じ座席のチケットを購入。


7月の舞台が個人的な仕事の状況と相まって楽しめなかったので、今回は原点に立ち戻っていろいろ感じることができればいいなという気持ちで見てきました。とはいってもドラマのように都合良く物事を感じられる訳は無いのですが・・・(汗)


あっ、今回の舞台自体の感想としては、分かりやすくて楽しめる舞台だったと思います♪



(以下、ネタバレ)









全体の感想

タイトルの通り、リストラを題材にしたストーリーでしたが、話が重くなり過ぎず分かりやすい話だったと思います。また、笑いの部分もあり、結末もハッピーエンドとは行かないまでもそれに近い終わり方で、面白い舞台だったと思います。


この舞台のタイトル「いい日、リストラ」は、おそらく「いい日旅立ち」(山口百恵)からの連想でつけられたものだと思われます。話の内容が「いい日旅立ち」のイメージにぴったりと当てはまる感じがしたので、そういう意味でもなかなか良く作られた作品だと思いました。


ただ、お子様にはあまり見せたくない(笑) というのは、ストーリーが「リストラされる7人が『AV課』に配属されてAVを作らされる」というものだからなのですが、そこから感じられる羞恥心が話の鍵になる部分でもあるので、ある意味上手いところを突いた設定であると思います。


あと、最後のシーンでタバコを吸いながら話すシーンがあるのですが、その時のタバコの煙が臭かったので、アレは何とかならないものかと思いました(爆)

圭ちゃん推しとしての感想

今回の圭ちゃんの役どころは、秘書課からリストラ目的でAV課に配属されたOL。前半は台詞がほとんど無いのですが、「(最初は誰も知らなかった)AV課に配属された目的が分かっているんだろうな」ということを想起させる表情は、それを見るだけで価値があったと思うぐらい印象的でした。


あと、個人的(?)メモ。圭ちゃんの役名が「なつみ」でした(笑)(←漢字表記かひらがな表記かは不明。)