7/30〜8/3まで東京・青山の草月ホールで上演されていた舞台。松山千春さんの自伝的小説「足寄より」を舞台化した作品です。三浦祐太朗さんが松山千春さんを演じました。
圭ちゃんが松山さんの姉の役で出演するということで、8/2の夜公演を見に行ってきました。圭ちゃんの出番は少なかったので感想は簡単に(汗)
全体の感想
現役で活躍されている方の自伝が舞台化される、前半を中心に半分ぐらいは大型スクリーンの映像の中で話が進む、という二つの意味で珍しい舞台でした。
松山千春さんは今年でデビュー35周年。今回の舞台は知っている方(しかも最近別の意味で話題になっている方(笑))のデビューにまつわる話ということで、見ていて何だか不思議な感覚でした。
前半にスクリーンでの映像が続いたとき、「これ、映画でいいんじゃないの?」と思ったのはここだけの話(爆)
ラストで風間トオルさん演じる竹田ディレクターが亡くなった時のシーンは、見ていて切なくなりました。あと、三浦祐太朗さんの歌はなかなか上手かったと思います。個人的にはあとワンパンチあれば・・・と感じましたが、その辺りはこれからの成長に期待、というところだと思います。
圭ちゃん推しとしての感想
この舞台前後の圭ちゃんのスケジュール。
07/29 「眠れる森の美女」@韮山(静岡県) (公演後、東京に戻って「旅立ち〜足寄より〜」場当たり)
07/30〜08/03 「旅立ち〜足寄より〜」 (千秋楽後、北九州空港経由で深夜に山口入り)
08/04 「眠れる森の美女」@光(山口県)
08/05 「眠れる森の美女」@下関(山口県)
このスケジュールを見れば、出番が少ないであろうことは容易に想像できました。実際に、圭ちゃんの出番は映像での1か所と舞台上での1か所、計2か所でした。
実在の人物の役を演じるのは初めてとのことでしたが、良い演技が見られたと思います。舞台上での杉田二郎さん(松山千春さんの父の役)とのやり取りの中での表情が印象に残りました。
よくよく考えてみると、普通の家族の会話を舞台上で演じることは意外と多くない気がします。そういった意味でも、圭ちゃんの出番は少なかったですが、自分としては今回の舞台を見られて良かったなと思います。