保田圭・矢口真里 Special Live at STB139 〜12年目に突入です!〜(5/31 昼・夜)

会場到着後、ワンセグ日本ダービーのレースを見ました。不良馬場で先行有利となっていたこともあるのでしょうが、皐月賞惨敗から巻き返したロジユニヴァースの勝利は見事だと思います。2着のリーチザクラウンと3着のアントニオバローズ皐月賞惨敗組でした。それに引き換え、皐月賞の上位3頭は揃って二桁着順でした。これほど皐月賞と結果が異なったダービーは珍しいのではないでしょうか。


おっと、いきなり話が逸れてしまいました(汗)


昼公演終了後、ガッタスイベント経由のt-fc8さんとお話をして、夜公演連番者でガッタスイベント経由のおっでぃ〜さんと合流。
今回はガッタスイベント経由の方が何人かいらっしゃったようです。この日としまえんで行われたガッタス出場のフットサルイベントは限定100名のみ観覧可能で、お二方とも池袋の始発電車に乗ってギリギリ入れたとのことでした。私の行くイベントは、そういう意味で“ぬるい”イベントばかりで良かったです(笑爆)


ということで前置きが長くなりましたが(汗)、以下ライブの感想(ネタバレ)です。









メニュー(オリジナルカクテル)

君に届け

ピンクグレープフルーツ+ジン+スペアミント


君に届け〜ノンアルコールバージョン〜

ピンクグレープフルーツ+ヨーグルト+蜂蜜


今回はノンアルコールバージョンがあったので、2回ともそちらに。何か氷が多くてスムージーみたいな感じでしたが美味しかったです。夜公演ではおっでぃ〜さんにアルコールの方を少しいただきましたが、ミントの味しか確認できませんでした(笑)


歌って欲しい曲

STBのライブってアンケート自体が無くなっているんですねorz


圭ちゃんと矢口さんが、公演中に2回とも「アンケートに新曲の感想を書いてください」って言っているのに・・・。


セットリスト

01 17才[南沙織
02 Diamonds[PRINCESS PRINCESS
03 青春 僕[矢口真里](矢口ソロ)
04 真夏の果実サザンオールスターズ](矢口ソロ)
05 Dear my friend[*1](保田ソロ)※サックス演奏
06 HEY! 真昼の蜃気楼[T&Cボンバー](保田ソロ)
07 スペシャルメドレー
   ロマンティック 浮かれモード藤本美貴
  →ドッキドキ!LOVEメール[松浦亜弥
  →手を握って歩きたい後藤真希
  →恋の花[安倍なつみ
  →ロマンティック 浮かれモード藤本美貴
08 サマーナイトタウン[モーニング娘。
09 君に届け[*2]


[*1]作詞:保田圭、ラジオ番組「ヤングタウン」内で作成
[*2]作詞:矢口真里、作曲:保田圭、今回のライブツアーで初披露

MCはこんな感じかな?

今回は時間の都合上、後から追記させていただきます(汗)


感想

●細々とした部分

今回は言いたいことがいろいろあるので、まずは細々とした感想から。


今回は昼公演が右サイド5列目ぐらい、夜公演が中央5列目ぐらいでした。夜公演ではステージ側への椅子の向け方が中途半端になっていまい、体が痛くなって途中で何回か椅子の向きを変えようとしていました。後ろの方、気にされていたようでしたら申し訳ありませんでした。そういう意味では昼公演の方が見やすかったのですが、音響は断然中央にいた方が良いと感じたので、今度中央に座った時は、座る体制には注意したいと思います。


昼公演のMCで、ライブで観客として踊れば運動になるという話の中で、矢口さんが「なっちのコンサートとかがあったら教えてください。」と言っていましたが、自分が前の方に座っていたら絶対に「なっちのコンサートは大人な感じなのでほとんど踊らないです!」と突っ込んでいたと思います(笑)


岩崎さん、なっちファンの圭ちゃんのアシストにより(笑)夜公演でいつものポーズ。なっち絡みのライブ以外であれを見たのは初めてです(笑)


矢口さんが夜公演でギターの演奏、といってもCのコードだけ(爆)
矢口さんは何故「ギターをやる」などと言ってしまったのか、とても不思議です(笑) でも、やると言ってしまったからには期待してしまうのがファン心理というものです。半年後にはギターが上達していると信じていますよ♪


夜公演では、二人が捌けた後も拍手が鳴りやまなかったため、再度二人が出てきて簡単な挨拶がありました。あの拍手は、それだけ今回のライブが良いものだったということの証明だったのではないでしょうか。


●全体

今回、ライブが終わって、不思議なほど「感動した」とか「楽しかった」とかいう気持ちは無かったです。


そう書くとつまらなかったのかと言われそうですが、決してそういう訳ではありません。いい歌をたくさん聴けたと思いますし、MCでもたくさん笑う場面がありました。現に、今回の曲別の感想では全曲の感想を書いており、これは今までにたくさん書いてきたライブの感想の中でも、一昨年のなちケメCDS以来2回目という、自分にとっては非常に珍しいことです。


では、これって一体何なのか?と思ったのですが、きっと今回のライブを「ピュア」な気持ちで楽しめたのかな。圭ちゃんと矢口さん、2期メン二人の歌が好き。二人と二人のファンが作り出す雰囲気が好き。上手く言葉にできていない気もしますがそんな風に思います。


●曲別

「17才」はずいぶん懐かしい曲だな、と思いつつ、「これ、誰の何という曲だったっけ?」と思っていました(汗)


「Diamonds」はテンポが遅い曲なので、手拍子は2拍目と4拍目だけでなく1拍目から4拍目まで手拍子を打った方がリズムに乗りやすいのではないかと思いました。


「青春 僕」は、前日まで今回が(生歌の)初聴きだということを忘れていました(汗)
初めて生で聴いて、矢口さんの歌として納得できた感じがします。(今までが納得できていなかったという訳ではないのですが、感覚的に。)
個人的には、どちらかというと矢口さんの歌としては「真夏の果実」の方が好みですが、「青春 僕」ではそれとは違った一面を見ることができるので、それはそれで嬉しいことだと思います。


Dear My Friend」はなかなか大人な感じで。でも、このカードはここで切らなくても良かったかな? ここで切りたいという気持ちはよく分かるのですが。
今回は他にいろいろとあり過ぎて、この曲の印象が薄くなってしまったので・・・(泣)


「HEY! 真昼の蜃気楼」って、また渋い選曲を(笑) この曲については後述。


スペシャルメドレー」はハロプロOGのソロ曲から。圭ちゃんがハローのソロメンバーの曲を歌うのを聴いたのはおそらく初めてだと思います。
ロマンティック 浮かれモード」はこういった生演奏の形で聴くと、とてもこの曲が「ヲタ芸の代名詞」だとは思えないですね(笑)
「ドッキドキ!LOVEメール」もまた渋い選曲だと思っていましたが、中澤さんも先日のSTBライブで歌っていたんですね(笑)
手を握って歩きたい」は昼公演では誰の曲か思い出すのに時間がかかってしまいました(汗) それだけ後藤さんのイメージからは外れた曲だということなんですかね。
メドレーを聴きながらなっちの曲は何で来るかな?と思っていたら「恋の花」でした。原曲のままのテンポのアレンジで生演奏のこの曲を聴くのは、何気に初めてだったりします。なっちコンではテンポを落としたアレンジがなされることが多いのですが、Bメロで手拍子がPPPHになってしまうところを見ると、なっちコンでテンポを落としているのは正解だと感じます。


「サマーナイトタウン」。MCでも二人が言っていましたが、歌っている姿を見て、二人のこの曲への思い入れの強さを改めて強く感じました。


君に届け」。この曲についても後述。


●サックス

「HEY! 真昼の蜃気楼」で圭ちゃんのサックス演奏がありました。今回はおそらく初めてのアップテンポな曲での演奏だったと思います。


今回の演奏の出来はまずまずだったのではないでしょうか。もう少しリラックスして吹けるとより良くなるのかなと思いましたが、それはしっかりと練習を行い、本番の場数を踏むことによって解消できるのかなと思います。


そう言えば、MCで圭ちゃんが「サックスは音が大きすぎて部屋で練習できない」と言っていましたが、これ(↓)ってどんな感じなんでしょうね。
http://www.rakuten.co.jp/arabasta/774220/774221/774222/


●「君に届け

第一印象は「Simple is best.」。曲調が、歌詞が、そして二人の作るハーモニーが本当にシンプルに伝わってくる曲だったと思います。


圭ちゃんが作ったバラード。圭ちゃんが作曲についてブログで質問した時、バラードを希望する声が一番多かったのですが、「君に届け」の曲調はこのことを踏まえたものであろうと思います。
http://ameblo.jp/kei-yasuda/archive9-200902.html#main
http://ameblo.jp/kei-yasuda/archive8-200902.html#main


矢口さんが書いたストレートな歌詞。長年二人のファンでいる人ならば、物凄くその意味が分かる歌詞なのではないかと思います。


ふんだんに取り入れたハモリとシンプルなアレンジ。これが、圭ちゃんと矢口さんの二人が歌う歌の良さを最大限に引き出していると感じました。
これからCD化する(!)ということになれば、当然CD用のアレンジが加わることになると思います。それはそれで曲に彩りが加えられて良いのですが、そういった彩りがほとんど加えられていない今回の「ピュア」な状態は、それとして別に残しておいて欲しいな、と感じました。


君に届け」をより多くの人に届けるための三カ条(プラス1)

一.「君に届け」を育成するべし
一.歌手として日々精進するべし
一.次の「新曲」を作成するべし


最後に、「君に届け」について、直接的な歌の感想とは別に思ったことをもう少し。このような書き方にしたのは単なる思い付きです(笑)


●「君に届け」を育成するべし

もしもCD化ということになれば、曲を聴いていただく対象は、当然不特定多数の方になります。だから、「君に届け」という楽曲が、会場に足を運んでくれるファンの向こう側にいる、普段なかなか会場に足を運べないファンの方や、特に二人のファンでない一般の方にも親しまれる楽曲になっていければ良いなと思います。


また、この言葉には、圭ちゃんのファンとして、これから「君に届け」が成長していく過程を楽しみにしていきたいという思いも含まれています。


●歌手として日々精進するべし

これについては、今さら言うまでもないことだとは思いますが。


●次の「新曲」を作成するべし

昨今のCD販売をめぐる状況は非常に厳しいことは十分承知していますが、「楽曲を作りました! → CD化しました! → これにて一件落着!」では掲げる目標としてはちょっと低いかな、と思います。


「歌手 保田圭」そして「歌手 矢口真里」の今後の活動のためにも、定期的に新しい楽曲を作成するようにして欲しいと思います。発売するCDはマキシシングルでもアルバムでも構わない訳ですし(笑)



ということで、ここまで圭ちゃんと矢口さんに望むことを書いてきましたが、今回の感想の締めとして、ファンの立場から一言声を大にして言いたいと思います。

一.ファンは「君に届け」のCD化を訴え続けるべし


事務所の方、「君に届け」のCD化を是非是非お願いいたします。