保田圭・矢口真里 プレミアムライブ at Melody Line 〜君に届け 14年目の想い〜(6/4 昼・夜)

ということで、昨日は2期メンプレミアムライブ(CDS)でした。今回も、感想は短いつもりで書き始めたら、めちゃくちゃ長くなりました(汗爆)


来週、大阪公演があるのでここからは隠します。(以下、ネタバレ)















セットリスト

01 Happy[保田圭矢口真里
02 ユニットメドレー
  青春時代 1.2.3![プッチモニ]〜たんぽぽ[タンポポ
03 奏(かなで)[スキマスイッチ
04 残酷な天使のテーゼ高橋洋子](矢口ソロ)
05 君への歌 〜Always love〜[保田圭](保田ソロ)
06 アイドルメドレー
    セーラー服を脱がさないでおニャン子クラブ
  〜 愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜[Wink
  〜 ミスター[KARA]
  〜 青い珊瑚礁松田聖子
  〜 渚のシンドバッドピンク・レディー
  〜 ヘビーローテーションAKB48
07 Big peace[保田圭矢口真里]※今回が初披露
08 サマーナイトタウン[モーニング娘。
09 君に届け保田圭矢口真里

会場、食事

今回の会場は「ザ・プリンスパークタワー東京 イベントホール Melody Line」でした。高級ホテルのイベントホールで、いつもの会場とは違った感じでした。ちなみに、矢口さんの結婚会見や、事務所の忘年会もこのホテルでやっているそうです。まぁ〜、事務所のすぐそばですし(笑)


席に着くと、新曲「Big peace」の歌詞カード(直筆のプリント)、圭ちゃんの富津市観光大使の名刺、三好絵梨香さんCDS告知、岩崎はじめさんのライブ告知(昼のみ)が置いてありました。圭ちゃんの名刺は、昼と夜で別バージョン、「市の方の手違いでペラペラな紙になってしまった」そうです。


食事は1プレートメニュー、酒のつまみかオードブルといった感じ。急遽変更した会場のため、広さや設備面できちんとした食事を出せる会場ではなかったようです。今回、「カジュアルディナーショー」から「プレミアムライブ」という名前に変わったのはきっとそういう理由なのでしょう。


昼公演は一番端の座席でしたが、そこで問題が。スピーカーこちらに向いてない(泣) 音圧が自分には直接かからず、自分の目の前を通っていくのが分かりました。こんなことはバックスタンド席で見た横アリのエルダー卒コン以来です(笑)
夜公演は一番後ろの席。後ろなのは全く構わないのですが、少し前に背が高い人がいたので、ステージを見るのにかなり苦労しました(泣)
ということで、今回は昼夜ともあまり席に恵まれませんでした・・・orz


あと、昼公演と夜公演の間でホテルの庭園と増上寺を散歩しました。東京ってひょんなところにこういう場所があったりするんですよね。

MCの感想

今回は、MCの内容は省略して、その内容についての感想を書きたいと思います。


●矢口さん結婚(昼・夜)

「Happy」の後のMCで、矢口さんから「結婚しても顔ぶれが変わらない。みんなは結婚についてどう思っているのか。」という問いかけがありました。そして、夜公演で、昼公演の握手の時に「矢口さんが幸せならそれでいい」という言葉か帰ってきて嬉しかったという内容の話がありました。
私はそれについて直接は何も矢口さんに言っていませんが、私もこれと同じ気持ちです。私の「モーニング娘。」に対する見方とも関係しますが、結婚しようがしまいがメンバーを見る視点は変わりません。矢口さんのことは(“推し”ではありませんが)ずっと応援しています。


●「オエッ!」(昼)

ドリムス。コンの「女子かしまし物語」圭ちゃんパートのとき、「♪ケメケメケメ子の投げキッス〜(オエッ!)」と客席から「オエッ!」の声が上がっているのを知らず、MCでアカペラで歌ったときに初めて知ったとのこと。今回もバンドメンバーのためにそれをアカペラで実演(笑)
ネタとしてはそれで良い(仕方ない)のですが、個人的には心情的にどうしてもできないんですよね。楽しい楽しいドリムス。コンの中でも、このことだけはずっと引っ掛かっていました。ということで・・・。(続きは握手の項へ)


●アイドル(昼・夜)

「『私たちアイドルですから。』→客席失笑」は失笑まで含めて一つのネタだと思います(爆)
個人的には(現役・OG含めた)モーニング娘。やそのメンバーを「アイドル」として応援したことは一瞬たりともないので、「TPOに応じて使い分けてください」としか言いようがありません(苦笑)


あと、昼公演では圭ちゃんが「カラオケでAKBの曲を歌うと、周りに『AKBも歌うんだ・・・』と微妙な反応をされる(会場笑)」と言っていましたが、まぁ〜、周りとしてはそういう反応のをするのが自然かと(笑)


●“15年目”に向けて(夜)

いつの間にか2期メンの活動年数が「数え年」になっている件(爆)


来年は節目の“15年目”ということで、それに向けてなにかやっていきたい。サプライズとか飲み会(笑)とか。


その中には当然「自作曲のCD化」という話も含まれる訳ですが、夜公演で圭ちゃんが「署名を集めてください」とか言ってましたね。一瞬、自分が集めようかと思いましたが、この手のことはもっと人脈のある人がやらないと成功しないと思いますので、誰かが行動を起こすのであれば署名はしたいと思います(汗)


飲み会の話で何故か結構盛り上がっていましたね。参加者に芸を披露させるとか、「矢口さんの酔っぱらった姿を見ても離れない(応援を続ける)」という誓約書を書かせるとか(笑)
昼公演でも、矢口さんが手料理(但し、味の保証は無し(笑))をふるまう代わりに飲み会に行こうという話をしていました。矢口「参加費は3,000円」→客「安っ!」「今日(の料金)が高い」→矢口「今日が高いとか言っちゃダメ!」という流れが面白かったです(笑)


●おまけ

いろいろ問題があるといけないので小さな文字で。←意味なし(爆)


圭ちゃんと矢口さんが「私たちは整形してない」って言ってました。

曲別の感想(1. アイドルメドレー)

今回はハモリと前向きな楽曲中心に曲を選んだそうです。そして、おそらくドリムス。との関係で娘。の曲は極力外したのではないかと思います。


ということで、今回は曲別の感想を3つに分けて書きたいと思います。まずは、「あえてハロプロの曲は外した」アイドルメドレー。


今回のバンドは4人でした(キーボード&バンマス:岩崎はじめ、ベース:六川正彦、ギター:徳武弘文、ドラム:Asami)。アイドルメドレーでは、徳武さんのギターソロ、「ヘビーローテーション」のAsamiさんのドラムなど、生演奏が“無駄に”豪華に感じたのは何故でしょうか?(笑爆)


で、各曲別に見た感想ですが、一番良かったのは「愛が止まらない」かな。この曲が圭ちゃんと矢口さんの二人の声質に一番合っていたと思います。


逆に、アレンジを含めて、二人には本質的に不向きかなと思ったのが「ヘビーローテーション」。原曲をしっかりと聴いたことは無いのですが、基本的には大人数のユニゾンで盛り上げる曲だと思います。それを意識してアレンジも賑やかになっていて、その狙い通り客席も盛り上がっていたと思います。ただ、魅せ方として「パーティーソングとして盛り上がればよい」以上のことを考えた場合、二人の柔らかい声質を考えると少し違うアプローチを行った方が良いのかなと思いました。ちなみに、今回のようなアレンジであれば、中澤さんが歌うのを聴いてみたいなと思います。


あと、曲の途中で「何のダンスをしているのだろう?」と思ったのですが、あれはKARAの曲だったんですね。メドレーの後のMCで触れられるまで分かりませんでした(汗)

曲別の感想(2. 自作曲以外)

タンポポプッチモニの曲は定番ですが、たまには「ラストキッス」や「Motto」辺りを聴いてみたいなと思います。


「奏(かなで)」は原曲を知らないのですが、何回か聴いていくと段々と味わいが分かってくる曲なのかなと思いました。


残酷な天使のテーゼ」は矢口さんの趣味にお付き合いする曲だったと思います(何爆) もちろん、歌としては良かったとは思いますが。


「サマーナイトタウン」はやはりこの二人には欠かせない曲ですね。ドリムス。とは違った生演奏で聴くこの曲もまた味わい深いものでした。

曲別の感想(3. 自作曲)

今回は、「作詞:矢口真里、作曲:保田圭」の楽曲が3曲、「作詞・作曲:保田圭」の曲が1曲披露されました。


「Happy」はウエディングソングということで、今回にぴったりですね。ただ、今回は1曲目ということと、観客がまだこの曲のことを把握できていないことがあるためか、会場の雰囲気がちょっと重かったような気がします。


圭ちゃんのソロは「君への歌 〜Always love〜」。矢口さんソロの曲とは対照的にしっとりとしたバラードで、とても聴き応えがありました。


今回初披露の新曲「Big peace」は、最近の悲しい出来事を踏まえて前向きになれる曲を作ったとのことで、自作曲では初のアップテンポで盛り上がれる曲でした。「ついにこういう曲が出てきたか」と思うと同時に、この先自作曲メインのライブを行ったときには重要な位置を占める曲になるのではないかと思いました。


君に届け」は、今回は編曲されたものをアレンジしたのでしょう。間奏が2年前のライブでのアレンジ(配信されているバージョン)とは違う(去年と同じ?)ものになっていました。今回聴いた曲の中では、この曲が一番良かったです。「君に届け」が自分にとって本当に大切な一曲なのだということが改めて分かりました。

全体の感想

個人的な楽曲の好みから言えば、自作曲を除いた今回のセットリストはハズレだった、いや、もっとはっきり言うと「アイドルメドレー」がハズレだったかな?
とは言っても、ハズレだからつまらないということでは全く無くて、ハズレだからこそ見えるものがあったという意味では面白いものを見せてもらえたと思います。


「2期メンライブにタブー無し」とは今私が思いついた言葉ですが(爆)、2期メンライブでは、ハロプロ楽曲メインの時もあれば、ハロプロ楽曲がほとんど無い時もあります。ハロプロ楽曲でも、娘。はもちろん、ベリキュー美勇伝T&Cボンバー、ソロ(なっち、あやや等)などいろいろやっていますし、非ハロプロ曲でもシャ乱Qコブクロジブリメドレー、「Diamonds」、「天城越え」などいろいろやっています。そういう意味では、今回はまさに“タブー無し”をまさに地で行くようなセットリストだった訳で、これも2期メンライブの面白さの一つだと思います。
ただ、今回のライブでは自分には合わない曲が何曲かあったということだと思います。二人には二人の声に合った聴かせる曲をたくさん歌って欲しい、そして、それが自分にとってはどういう曲であるのか、ということが見えたライブだったと思います。


自作曲全般については少し思うところがあるのですが、それはライブの感想の後に書きたいと思います。


最後に、今回二人が「ハモリ」を意識して曲を選んだと発言したことは、二人の歌を愛する人間の一人としてとても嬉しかったです。これからもライブで、CDで、二人の歌を、ハモリをたくさん聴く機会があればよいなと思います。

3ショット写真撮影&握手

この項は個人的備忘録だと思ってください(爆)


今回はCDSでは初めて昼夜2回見たので、当然写真も2回撮りました。ということで、夜は初めてダブルピースで撮ってみました(ポーズをとったこと自体、実は今回が初めてです)。そうしたら、何も言っていないのに二人も同じポーズをとってくれました。他の人にとっては今更な話かもしれませんが、個人的には何か新鮮な感じでした。


今度また機会があれば何かポーズを・・・、と言っても圭ちゃんと矢口さんならではのポーズって何も思いつかないんですよね。ふと「横波です!」*1はどうかと思ったのですが、二人は知らない可能性が結構高いですし(笑)


写真撮影の次は握手。

【昼公演】

けな:ウインクとかするときに「オエッ!」とか個人的にはやりたくないんですけど、やった方がいいですか?
保田:しなくていいですよ!
矢口:(笑)


けな:ご結婚おめでとうございます。これから育児とか大変だと思いますので、早くCD出しましょう!
矢口:そうですね(といった感じの肯定的な返事)。


けな:夜も楽しみにしています。


【夜公演】

けな:(圭ちゃんへ)春のドリムス。ツアーと今回のライブ、楽しかったです。夏も秋も来年もいろいろ楽しみにしています♪


けな:お酒飲めないんですけど、飲み会があったら行きますので。
矢口:じゃあ、ソフトドリンクで。


けな:ありがとうございました。


昼は二人に言いたかったことを言いました。上にも書きましたが「オエッ!」についてはずっと引っ掛かっていて、やらなくていいというお墨付きが欲しかったので、圭ちゃんにはこのことを聞いてみました(笑) これと同じ質問を矢口さんにしたら「やってください」という返事が来そうで怖かったので聞けませんでした(汗) 矢口さんには自作曲のCD発売のお願いを。


夜は、圭ちゃんには月並みな言葉ですが、改めて自分の気持ちを。ちなみに、夏=舞台「眠れる森の美女」、秋=ドリムス。秋ツアー、来年=15年目に向けてのいろいろな動き、という意味です。矢口さんには、昼夜ともMCで話題になった飲み会の参加希望を(笑)

*1:なっちコンでの定番、「トウモロコシと空と風」のサビの振り。