モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX 〜 9期メンを迎えて 〜(4/24 昼)

見る前はドリムス。との比較ということが頭にあったのですが、いろいろな理由で今回は比較不可能だということが分かりました(笑)


ということで、今回のもう一つの注目点である9期メンのことを中心に感想を書きたいと思います。


(以下、ネタバレ)









9期メンを見て思ったこと

鈴木香音 〜声質〜

「明るいキャラクター」が今の鈴木さんの一番の持ち味であることは間違いないでしょう。でも、これはオーディションの時から思っていたことなのですが、将来のモーニング娘。の歌にとって、鈴木さんのどっしりとした声質はとても大切なものになるのではないかと思います。


鞘師里保 〜我流〜

鞘師さんと言えば何といってもダンスだと思います。キレがあってはつらつとしたダンスは、見ていてすがすがしい気持ちにさせられます。
ただ、もう一段上のレベルを見据えた時、モーニング娘。という「グループ」の中でパフォーマンスを行っているということを意識して、頭の先から足のつま先までをどう見せるかということを考えていくと良いのではないかと思います。


以上、張り切り過ぎて他のメンバーより体がぶれるダンスも個人的には嫌いではないですが・・・という某OGメン推しの素人の意見です(笑)


生田衣梨奈 〜必死〜

ライブの最後、ハケる時に2階の上の方に必死に手を振ってくれた生田さん。


ライブパフォーマンス的にはまだまだ“問題児”かもしれませんが、長い目で見ていつか化ける日が来るのではないかと期待しています。


譜久村聖 〜数学?〜

もう少し勉強しましょう(爆)


それはさておき、ハロプロエッグからの娘。入りということで、新人としてはそつなくこなしていたのではないかと思います。他の3人には無い、もっと言えば他のメンバー誰もが持っていない雰囲気を持っているので、これからの娘。の中で確固たるポジションを占めることができるのではないかと思います。

曲別の感想

「まじですかスカ!」や「I'm lucky girl」といった最近の曲で聴きたかった曲が生で聴けて良かったです。


女と男のララバイゲーム」のサビの振り、胸を前に出すところで、前日のライブの筋肉痛がチクチクと痛かったです(泣)


「Moonlight night〜月夜の晩だよ〜」のダンスは、確かに凄いですね。鞘師さんも凄いですが、鞘師さんが高橋さんと新垣さんのダンスから得られるものもたくさんあると思います。


今回はメドレーが2パターンありますが、昼公演が「なんちゃって恋愛」の入っている方で個人的には良かったです。今回は振り真似を少ししてみましたが、やはり私の感覚としてはライブよりディナーショーのような場でじっくりと聴きたい曲なのかなと思いました。


何だかんだ言っても「LOVEマシーン」は盛り上がりますね。あと、「恋愛レボリューション21」はイントロのアレンジが変わっていて、最初何の曲だか分かりませんでした。


「ブラボー!」のコール、「カイカイカイ カイカイカイ カイ」のリズムが上手く取れませんでした(泣)
・・・というか、今まで「ヤイヤイヤイ」だと思っていました(汗)

その他の感想等

・募金箱の前にメンバーが立って、募金の呼びかけ。→とりあえず並んでみる。募金額は500円。→メンバーが3人いて、それぞれの前に箱が置いてあるので、3枚入れないとバツが悪い(汗)→募金額を520円に増額(笑)
・自分の募金の時は、田中・高橋・鞘師の3人。それぞれに「お疲れ様です。ライブ楽しみにしてます。」と声を掛けました。
・席は2階の後方。左隣が空席でその隣があまり動かない人だったので、2席分使えました。
・今回は鈴木さんの凱旋ということで、「香音」コールが起こっていたのですが、2階から聞いていた感じでは「香音」と「アンコール」が半々ぐらいだったような・・・。
・ライブ終了後の客の退場が異常に早くて驚きました。「娘。最高!」コールをしないときもあるんですね。
・ドリムス。との比較については、この先のドリムス。コンの感想の時に書ければ書きたいと思います。

全体的な感想

よくよく読んでみると全体的な感想を何も書いてない(汗) ということで、こっそり追加。


とても楽しいライブでした。モーニング娘。の新しい時代への過渡期であるこの時期。二十歳を超えた先輩達と中学生の新メンバーが混ざりあった、今この時でしか味わえないモーニング娘。をしっかりと味わえたと思います。