「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(安倍なつみ出演)(5/27 昼)

何とかこの時間のチケットが取れたので、2期メン12周年ライブの前に行ってきました。席はO列、後ろ2列がPAエリアとして使われていたので最後列でした。


平日の昼間でしたが満員で、客層は女性客が大半でした。なっちがブログに「カーテンコールでオードリー(なっち)に声援をいっぱいくれなきゃ泣いちゃう」とか書いていますが*1、そう言いたくなる気持ちも分かる気がします(笑)
http://www.abe-natsumi.com/blog/?p=827
http://www.abe-natsumi.com/blog/?p=855


ロビーには花を贈った方の札が多く貼ってありました(初日かそれに近い時期に花を贈られたのだと思います)が、その中に“後藤”の文字が・・・


(以下、ネタバレ)










と言っても明日の日本ダービーローズキングダムに騎乗する後藤浩輝騎手ですが(笑) DAIGOさん宛てでしたが、二人はどんな関係なんでしょうね。

内容の感想

このミュージカルはB級ホラー映画を基に作られているそうですが、その「B級ホラー」感がよく出ていたと思います。


舞台でホラーを見るのは初めてでした。いつもは作者の主張について考えさせられるようなストーリーが多いので、途中まで「これがどういう展開になって、何を主張することになるのだろう?」といった感覚を半分持ったまま見てしまいました。でも、途中で「B級ホラー」感を感じてからは、「そういう感覚で見ちゃいけないな」と(笑)


ストーリーを簡単に言うと、吸血植物の「オードリーII」が、登場人物をすべて食べ尽くしてしまうという話です。ちょっと簡単過ぎますかね(笑)
そして、その中にコメディー的要素がちりばめられているので、気持ち悪さの中に面白さが同居するという舞台としての面白さがありました。


あと、今回はミュージカルということでもちろん歌がある訳ですが、出演者が歌手であったりミュージカルで活躍されている方だったりで、しっかりとした歌が聴けたのではないかと思います。と言いつつ、実は、歌についてはあまり印象に残っていないです(汗)

なっち推しとしての感想

なっちについては、オードリー役として吹っ切れた演技が見られたと思います。最後の方でシーモアを心配して花屋にやって来る場面辺りで、ちらっと「なっち」が顔を覗かせていた気がしますが(汗)、しっかりとオードリーになり切っていたと思います。歌については、シーモアとの掛け合いやハモリが良かったと思います。

その他

主役のDAIGOさん(シーモア役)は、今回が初舞台だそうですが、そんなことは全く感じさせない演技でした。新納慎也さん演じるオリンは、出番は少ないながらも強烈なインパクトを残していたと思います。


1幕と2幕の間の休憩中に、劇中に出てきたラジオ番組の音声が流れていました。ボーっと聴いていたら「ピー“ナッツ”、ココ“ナッツ”、・・・」とか「(キックボクシングで)ニー、ロー、“ニーロー”と“深夜”にやってます。」といった感じの言葉が聞こえてきてちょっと面白かったです(笑)


カーテンコールが何回かあった後、最後にDAIGOさんの「うぃっしゅ」(これ、平仮名表記が正しいんですね)で締め。その前に「男性の方、盛り上がってるか〜」(正確な言葉は失念)という煽りに対する反応が小さくてガクッと来ました。自分の行く現場では、いつもは逆(男性の方が圧倒的に多い)ですからね(笑)

*1:もしもこんなことを圭ちゃんが書いたら、きっと自分は「そんなこと言うもんじゃない」と注意すると思います(爆)