安倍なつみ クラシカル・クロスオーバー SPECIAL LIVE(10/25 1回目)

ということで、何とか無事に行くことができたライブの感想を。

セットリスト

まだ「光へ -classical & crossover-」の曲を覚えられていないのでセットリストを覚えられる訳もなく(汗) ということで、他所を参考にさせていただきました。

01 私だけに
02 ローズ
03 夢やぶれて
04 グリーンスリーヴス〜永遠〜
05 ふるさと
06 33〜Smile Life〜
07 Stand Alone
08 オン・マイ・オウン
09 光へ


E1 夢はひそかに


05,06はセルフカバーアルバム「Smile…」より。その他は全て「光へ -classical & crossover-」より。

全体的な感想

クラシカル・クロスオーバーの歌を歌うなっちは、ポップスを歌う時とは歌い方も違って、ミュージカルで歌を歌う時のようにその歌(役柄)の世界に入り込む様子もよく伝わってきます。今回のクラシカル・クロスオーバーへの挑戦が、今までの集大成であり、かつ、新たなる挑戦だということがよく分かりました。普段のライブの印象しかない(モーニング娘。OGとしての印象が強い)人が見ると、きっとその姿と歌声に驚くのではないかと思います。


正直、まだクラシカル・クロスオーバーという分野自体に自分が慣れていない(ポップスという分野に一番慣れ親しんでいる)ので、今回の歌を聴いた感想をどう表現したらよいのか難しいのですが、「素敵」な歌を聴くことができたなというのが今回の感想です。なっちの新たな挑戦の第一歩を見ることができてとても良かったです。


今回のライブ、見る前は全てクラシカル・クロスオーバーの楽曲を歌うのかと思っていましたが、8月にリリースされたカバーアルバムからも2曲(「ふるさと」と「33〜Smile Life〜」)が歌われました。これがポップスの歌とクラシカル・クロスオーバーの歌との違いを際立たせていて、とても良かったと思います。クラシカル・クロスオーバーの楽曲では、やはりオリジナル楽曲の「光へ」が個人的には一番しっくりくる感じがします。


あと、今回はクラシカル・クロスオーバーのライブということで、MCは普段より落ち着いた感じで、観客もそれに合わせた感じでした。でも、トークの内容的にはいつものなっちでした(笑)

その他

今回は会場到着がライブ開始25分前、そこから受付等があって着席できたのがライブ開始10分前でした。今回は1フード1ドリンクを頼む必要があり、オリジナルカクテル(ノンアルコール)とデザートの盛り合わせ(アイスクリーム、苺ショートケーキ、クリームブリュレ)を注文したので、デザートが運ばれてきたのがライブ開始直前でした。
とりあえずアイスクリームだけは先に食べて、残りはMC中とライブ終了後に食べるといった感じでしたが、やはりライブ中に食べ物を食べるのには慣れないですね。


「光へ -classical & crossover-」の楽曲はミュージカルの楽曲であったりドラマの楽曲であったりするのですが、個人的には知らない楽曲がほとんどです。でも、「グリーンスリーヴス〜永遠〜」だけはどこかで聴いたことがある楽曲でした。でも、どこで聴いたのかはよく分かりません。*1 それだけ巷でよく使われている楽曲だということなのでしょうね。


昨日、なっちのオリコンインタビュー記事がヤフートップで紹介されました。なっちは「ヤフートップになっちが載ってる」と聞いて「誠実にやってるのに何で?」と思ったとか(笑) 「最近、いろいろとメンバーの話題がありますから・・・。まぁ、そこはあまり気にしないでください(笑)」


今回の自分の座席はステージの真横。演奏者の楽譜で次の曲が分かってしまう位置でした(笑) 歌っている途中に横を向くことはありませんでしたが、ライブの終盤、「今日は真横にもお客さんがいて・・・」と言って真横の観客の方を向きました。
気付いたら、自然な感じで手を振っていて、なっちも手を振り返してくれました。←

おまけ

なっちが真横を向いたとき時、真横の観客全体に今回のライブの感想を求められるような状況になりました。雰囲気的に声を出して答えにくい状況だったので、自分は声は発しませんでしたが、そこで何と答えようかと思った時に出てきたのが「素敵」という言葉でした。言葉としては普通の言葉なのですが、個人的には(今までのライブやイベントの中で1,2を争うぐらい印象深い)7年前のなちケメCDSでなっちに「素敵な歌を聴けて良かった」と声を掛けたことを思い出しました。

*1:近鉄名古屋駅で聴くような・・・と思ったのですが、調べたら全く違う楽曲(特急電車の発車メロディ「ドナウ川のさざなみ」)でした(汗)