12/1のCDSの後から、書きたいと思いつつなかなか書けなくてすっきりしなかったのですが、ようやく書くことができました(笑)
というより、感情を言葉で説明するのってこんなに難しいものなのかと痛感しました。感情表現の語彙に乏しいのは、(小説などの)本を読まないからだと思うのですが・・・(汗)
という訳で、以下、意味不明な点も多々あるとは思いますがご容赦願います。
圭ちゃんの歌について思うことは、2年前に書いた
“「保田圭」の歌”について思うこと(2005/10/29)
http://d.hatena.ne.jp/omoide22/20051029
と本質的には変わりません。今回は、「最近になって変わってきたかな?」と思うことなど、最近思ったことを書いてみたいと思います。
けな。的雑感
今年になってサックスを始めた影響か、以前と比べて声量というか音圧が増した感じがします。以前から圭ちゃんの歌に対して、(“突き刺さる”とか“染み入る”とかではなく)“漂う”というイメージを持っていたのですが、今年になってその“漂う”濃度が増した。上手い表現ではない気もしますが、圭ちゃんの歌の変化についてはそんな風に例えられると思います。
そして、それと比例して、歌う時の癖も強く感じられるようになってきた気がします。それは単に私が圭ちゃんの歌をたくさん聴いてきたからということなのかもしれませんが、普段は人の癖を捉えることなんて全くできない自分が「圭ちゃんの歌のモノマネならできるんじゃないかな?」と思えるぐらいです(実際にはできませんが)(笑)
歌の表現
カバー曲を歌っているのを聴くと、原曲をほとんど聴いたことがなくても「原曲を聴き込んで覚えたのかな?」と思えてきます。それだけ基本に忠実に(?)いろいろなタイプの曲を歌えているのではないかと思います。
また、これは個人的な好みの問題なのですが、聴かせるために歌い上げる時や、可愛らしく歌おうとする時に、たまに「表現が濃いかな?」と思うことがあります。ただ、それも“「保田圭」の歌”が持つ特徴の一つであり、悪いことではないと思っています。
「モーニングコーヒー」
「表現が濃い」ということに関して最近感じた例を挙げると、11/30の“Memorial Party”で歌った「モーニングコーヒー」(2番のAメロの圭ちゃんソロ)は、個人的には「もうちょっと淡い感情表現にした方がいいのでは?」と思いました。
曲の聴こえ方は、その場のシチュエーションや歌い手・聴き手双方の精神状態によって変わるので、一概にどうとは言えない部分もあります。ただ、あの日に会場で生で聴いた感想として、圭ちゃんの歌の聴こえ方と他の3人の歌の聴こえ方に差があったということです。
「モーニングコーヒー」という曲の対して、私が持つイメージと圭ちゃんが持つイメージが違っているのかな? そう考えるとなかなか面白いものだと思います。
デュオ
最近はカジュアルディナーショー等でいろいろなメンバーと二人で歌うことが多いのですが、二人で歌うと圭ちゃんが相手に合わせるような形になる(?)ので、相手によって違ったものが見られる(聴ける)のではないかと思います。
私が今までに聴いてきた中で、圭ちゃんとのデュオの相手として次の三人は甲乙付けがたいと思います。
●稲葉貴子
稲葉さんが熱唱型なので、それにつられて圭ちゃんも必死に歌う。そんなところがこの二人のデュオの特徴でしょうか。
この二人の歌には迫力というか、凄みを感じます。
●矢口真里
矢口さんも圭ちゃんも“ハモリ(に向いた)声”なので、この二人のデュオは当たりが柔らかいところが特徴といえるかな?
去年の総括で、「圭ちゃん推し視点で見て、圭ちゃんがペアを組む時の相手としていろんな意味でフラットで釣り合いが取れるのが矢口さんだと思います。」と書いたのですが、二人の歌(二人の関係)はまさにこの言葉に集約されると思います。
以前、なちケメCDSの感想でも書いたのですが、「親和性が高い」というのがこのデュオの特徴だと思います。
なっちと圭ちゃん。この二人が、初期のモーニング娘。の歌を表と裏からそれぞれ支えてきた。このことはいろんな場面で感じさせられます。
“「なちケメ」の歌”については、書き出すとそれだけで長くなってしまうので、今回はこれくらいにしておきます(笑)
「保田圭」といえばこの曲
なかなか「コレ!」という曲に巡り合えないのは、私が圭ちゃんの歌をたくさん聴きすぎているからなのでしょうか?(笑)
他の方の書き込みを見ると、“ギラギラ系”というか、必死さが伝わる曲に対して評価が高い気がします。しかし、私が“「保田圭」の歌”の軸としてイメージする曲は、そういった感じの曲ではありません。
「おもいで」、「Best Friend」、「道標ない旅」、・・・
これらの中に有るかもしれないし無いかもしれない。ひょっとすると「愛しき人」かもしれない(この曲を圭ちゃんが歌う機会が訪れるのかどうかは分かりませんが)・・・。
そんなことも考えながら、これからも“「保田圭」の歌”を楽しんでいければと思います。
次にこういった形で“「保田圭」の歌”について書くのは、このことに対する答えが見つかった時になるのではないかと思います(笑)