劇団たいしゅう小説家「THE☆どツボッ!!」(保田圭出演)(7/20 昼)

会場の東京芸術劇場は、以前東京に住んでいた時にはそばを通ることはたまにあったのですが、会場の中に入ったのは今回が初めてでした。


(以下、ネタバレ)



全体の感想

今回はコメディーということで、たくさん笑う個所があって面白かったです。そして、尚作(モト冬樹)をはじめとする出演者がいろいろなウソをついてどんどん話がこじれていくという展開の中、最後に“一瞬”(ある登場人物の一言)にして話がまとまるところがとても興味深かったというか感心したというか。今回はその結末が一番印象に残りました。

圭ちゃん推し的感想

圭ちゃんにとって、今回でソロになって10作目の舞台出演。幸いにもその10作全てを生で見る機会に恵まれ、それぞれに感じることがありましたが、今回は10作というキャリアを重ねたことによる圭ちゃんの成長を感じることができたかな、と思います。また、今回は特に圭ちゃん演じる「綾乃」という登場人物が話の世界に溶け込んで見えた気がします。


以下、特に印象的だった点を箇条書きで。(本当はもう少し詳しく書きたいところなのですが・・・。)

  • 一見ポワッとした性格に見えるけど実は怒ると怖い「綾乃」という人物の表現
  • 「事務所的にOKなのかな?」と尚作に言わせるようなきわどい(?)セリフ
  • 尚作の愛人(杏さゆり)が実は男だ、と聞かされた後で愛人を見たときの綾乃の表情


あと、今回の「THE☆どツボッ!!」は、去年圭ちゃんが出演した「コースター」に話の展開が似ているのかな、とも感じました。

その他の印象的だってこと

小道具のスポーツ新聞は確か今日のものだった気が。その中で山本モナさんの話題に触れていたり(笑)


山口由紀子篠田麻里子)のギャル姿というかもじゃもじゃ頭(笑)はインパクトがありましたね。AKB48を見る機会がほとんど無いので分からないのですが、普段はどんなキャラなのか知りたいところです。


他の共演者の方々もそれぞれの個性を発揮した、とても面白い舞台だったと思います。