「あの頃僕らはペニーレインで」(安倍なつみ出演)(5/4 夜)

スマイベの後、日本橋三井ホールに移動。


パンフレットを買ったらLPレコードのサイズで、かばんに入らなくて焦りましたが、普段エコバッグとしてかばんに入れている手提げ袋には入ったので良かったです(笑)


ということで簡単に感想を。(以下、ネタバレ)




1980年代初頭、場所は原宿ペニーレイン。田舎から大きな夢を持ち、レジェンドの店・原宿ペニーレインでアルバイトをする若者、アキラとマサヒロ。そこで出会ったデビューを夢見るシンガーソングライターの女の子サトコ。アキラとマサヒロ、そしてサトコ、若者3人の夢と現実、大人社会とのぶつかり合い。誰でも一度は通る、或いは通りかかった道。若かったあの頃、夢に憧れ夢に破れ、傷ついた青春。どんな人たちにもある、輝いていた青春。そんな青春群像劇に時代へのノスタルジックと時代を体現した音楽をライブバンドの演奏で織込みつつ、今とあの頃を行き来しながら、この物語は展開して行く。


http://pennylane.forlife.jp/category/about


70年代、80年代のフォークソングをバックに、アキラ、マサヒロ、サトコの3人の姿を、現在のアキラとサトコが読む昔の日記に沿って描くというスタイルでした。いろいろな曲の演奏が聴けて良かったと思います。ちなみに、なっちはペニーレインのマネージャーのミーコ役。


途中、この話では何故アキラが主人公なのだろうかと思いましたが、それが最後のシーンでやっと解けました。(単に私が鈍いだけかもしれませんが・・・(汗))


この話のカギになるサトコの“個性”(話の根幹の部分なので、あえて具体的には書かないでおきます)について、この話はフィクションなので実際にああいう形で“個性”を出すことはあり得ないと思います。ただ、アーティストやタレントがどのようにして自分の個性を表現していくかは、今も昔も変わらない問題なのだと思います。


あと、アキラ(現在)役の哀川翔さんが日記を読むときにカミ過ぎだろと思ったのはここだけの話(汗爆)