ソロかユニットか

圭ちゃんのソロCDデビューを期待する人は多いと思います。
もちろん私もそうなればとても嬉しいのですが、
私は「絶対にソロCDを出して欲しい!」と思っている訳ではなく、
また、CDを出すとしてもソロにこだわらなくてもよいと思っています。


前節で圭ちゃんの声質の特徴について、
良い意味でも悪い意味でも「引っ掛かりが無い」
と書きましたが、この「引っ掛かりが無い」部分が
ソロで大々的に売り出そうと考えると問題になる気がします。
CDを売ることを考えると、明らかにキャッチーな歌の方がよい訳ですが、
圭ちゃんの声質だと穏やか過ぎてキャッチーには
なりにくいのではないかと感じています。
直接的な表現をすると、「地味」になってしまうかな、と。


もちろん、地味なことが決して悪いことでは無いですし、
そういったものを好む人もたくさんいるとは思います。(私もその一人です。)
ただ、「CDを売る」という一点でのみ考えた場合、
地味なことはプラスにはならないと思います。
逆に言うと、ソロCDを出す時に売れることを期待しなければよい訳ですが(笑爆)


そして、このような圭ちゃんの声質を考えた時、
ユニットとしてメインボーカルを支えるような役割を担わせれば、
そのユニットの歌の厚みが増すのではないかと考えています。
そういった意味で、圭ちゃんの使い方として、
ソロデビューする他のメンバーのサポートをする
といった発想があっても面白いかな、と思います。
(例えば、前にチラッと書いた「高橋愛 with K.YASUDA」とか(笑))