安倍なつみコンサートツアー2008秋 〜Angelic〜(11/9 昼、夜)

今回は昼はファミリー席、夜は一般席でした。


昼は、私が最初に見たなっちソロコン(2004春コン「あなた色」)の座席と近かったこともあり、あの時のことを少し思い出したり、いろいろ思いを巡らせながら歌を聴いていました。


夜は、私にとってホールツアーで初めての1階一桁列でした。生声が聞こえるとまではいかないけれど、生声の圧力を感じられた気がします。昼とは逆にコンサートの雰囲気にどっぷり浸かっている感じでした。


公演後はASA板OB(?)界隈の方々との飲み会に20分だけ(泣)参加してから帰宅。みなさんお疲れ様でした♪


以下、長くなるので隠します。



今回は、タイトルの通り、現在・過去・未来という分類に沿って感想を書いていきたいと思います。


現在

●アレンジ(全体)

今回はバンマスが岩崎さんから和田さんに変わったというところが興味の一つでした。


全体的な感想としては、感覚的なものだけで根拠はあまり無いのですが、和田さんのアレンジの方が原曲に忠実なのかな、という感じを受けました。


あと、今回はバンド形式ということで、前回・前々回のアコなち(アコースティック形式)と全く違ったサウンドを楽しむことができたと思います。


●アレンジ(曲別)

あなた色」で原曲よりテンポが遅かったのは、1曲目だからなのかな? あと、「恋の花」も生演奏になってからテンポがスローになっていますね。


息を重ねましょう(Instrumental)」がなかなか良かったと思います。2007春コン「25〜ヴァンサンク〜」では、なっちの衣装替え時の曲(Instrumental)がオリジナル曲(?)だったので、(それが悪いという訳ではないのですが)ここになっちの曲を充てたことはとても良かったのではないかでしょうか。曲(アレンジ)の雰囲気もあの空間にとてもマッチしていたと思います。
ところで、この曲の入りが「夢ならば」の前奏に聴こえたのですが、それって聴き違いじゃないですよね?


「愛しき人」は岩崎さんのアレンジが秀逸過ぎるので比較しづらいのですが、それとは違ったアレンジで聴けて良かったと思います。
ただ、これからどんなアレンジでなっちがこの曲を歌ったとしても、CDに収録されているような雰囲気を醸し出すことはないのではないかと感じます。(それ位この曲が「安倍なつみの『愛しき人』」として熟成した、という意味で。)


●♪最高です 最高です

ということで、「日曜日 What's Going On?」では昼夜とも最高隊でした(笑)


ファミリー席の方もここは恥ずかしがらずに参加しましょう(笑爆) ここで会場の全員が参加することが、より良いコンサートを作ることにつながるはずですから。


●「スクリーン」

この曲の曲中でなっちコールが起きなかったこと。


このことが、音楽を楽しめるコンサートとしてなっちコンが確実に一歩進んでいることを示しているのかな、と思いました。
以前であれば確実にツアー2公演目から大なっちコールが起きそうな曲調(笑)だと思うのですが、そうはならなかったところに観客の意識の変化が表れているのではないでしょうか。


過去

●懐かしい曲

「夕焼け空」はソロデビュー曲(「22歳の私」)のカップリングであるにもかかわらず、今回がコンサート初披露だと思います。ずっと生で聴きたいと思っていたので、ようやく聴くことができて嬉しいです。元々のサウンドがバンド編成での演奏に向いている感じがするので、この機会を待っていたという感じですかね(笑)


「青空」もコンサート初披露でした。正直、この曲は事前にセットリストを見た時、どんな曲か忘れていたので(汗)、コンサートの前に予習していきました。


メドレーでは久々に「恋のテレフォンGOAL」が聴けました。今のようなある程度落ち着いたコンサートの雰囲気だとなかなかセットリストに入れにくい曲だと思うので、この曲を生で聴く貴重な機会だったのではないかと思います。


他にも、「…ひとりぼっち…」や「空 LIFE GOES ON」等の懐かしい曲が聴けて良かったです。


ウォーターボーイズ

http://www.asayan.com/bbslog/log.cgi?dir=morning&page=2899&tree1=rqowjz&tree2=mcapdz


初めてコンサートで前の方の席に入って、圭ちゃん推し界隈では絶滅した(?)「ウォーターボーイズ」がなっちコンには未だにたくさんいることに驚きました(笑爆)


未来

ラッキーオーラ

正直、なっちコンのオープニングアクトに真野さんが来るとは思っていませんでした(汗)


真野さんについてはこの前の娘。コン@群馬の時にたくさん書いたので、ここで改めて触れることはしませんが(汗)、一つだけ思ったことを。


この曲を圭ちゃんが歌ったらどうなるのかなぁ〜。ちょっと聴いてみたい気が(笑)


●未来予想図

なっちコンの未来予想図。


徐々に落ち着いた雰囲気が増していく。でも、はっちゃける部分も残しつつ。


どんどん大人の魅力を増していくなっち。でも、どんなに大人になっても「永遠のアイドル」なのかも(笑)


あとは、(抽象的な表現ですが)「アイドル」としてのハードルをどう越えるか、そして、それを超えたときにどんな世界が待っているのか。そこが唯一かつ最大の問題だと思います。


まとめ

最後はちょっと脱線してしまいましたが・・・。


今回のコンサートは、一言でまとめると「なっちのハロプロメンバーとして最後のソロコンサートであることを無意識的に感じさせられるコンサートだった」ということになるのかな?、と思います。