祝祭音楽劇 トゥーランドット(4/3)

この日に東京に出て行く用事があったので、そのついでに(爆)行ってきました。


パンフレットは2500円。でも、今までに購入した舞台のパンフレットと比べて、記事の量的に割高感は無く、むしろ割安だと思います(笑)
市川右近さんのなっち紹介談話は、なっちのファンでない人にも「表現者 安倍なつみ」についてのイメージを掴んでもらえる内容だと思います。


赤坂ACTシアターは、新しい施設だけあって後ろでも見やすかったです。


あと、この公演ではダブルアンコールがありました。終了は21:35予定から少し押して21:50頃。簡単にアンケートを書いて、予定していた電車に乗るために駅までダッシュして帰りました(笑)


(以下、ネタバレ)





今回、オーケストラピットにオーケストラが入っているのを初めて見ました(笑)
あと、舞台のセット(階段)が大掛かりで、迫力がありました。後ろの席だったので、セットの組み換えの様子がよく分かりました。


早乙女太一さんが16歳と知ってびっくりしました。普段は女形として舞台に出ているそうですが、今回は宦官の役ということで、そういう役柄が上手く伝わってきた気がします。


ストーリーについては、事前に「ハッピーエンドではない」というようなことをどこかで聞いていたのですが、実際に舞台を見て、話のオチに「なるほど!」と思わせるものがありました。主要キャストの大半が死んでしまう中、最後に一番幸せになるのは人民。それは物語としては「ハッピーエンドではない」のかもしれませんが、ある意味一番の「ハッピーエンド」なのかな、と思いました。


なっち(リュー)については、今までの役柄とは違った雰囲気を出せていたと思います。(何がどうと言われると答えるのが難しいのですが感覚的に。)
ただ、舞台を見ていて「もう少し早く声が立ち上がるといいかな?」と感じました。この辺りは圭ちゃんの舞台を見たときに思うことと同じ類のもので、ポップス歌手としての声と舞台女優としての声の出し方の使い分けという問題なのかもしれません。
あと、リューの最期がかなりあっけなかったですね(笑)