高橋愛

男と女の2つの魂を持つサファイアの役を演じた高橋さん。男役での凛々しさと
女役での可愛さを上手く表現できていたのではないかと思います。


と、演技に関する感想自体はすごくありきたりなのですが(汗)、あえて少しだけ
厳しいことを言うと、もう少し主役としての凄みが出てくるとよいかなと思いました。


一日経って感想を書こうとしている段階で、個々の登場人物の印象としては
大臣(吉澤さん)や魔女ヘケート(藤本さん)の方が強く残っています。
高橋さんが“一見さん”の心をも鷲掴みにするぐらいの存在感を見せられる
ようになってくれると嬉しいです。


かなり高望みなことを書いてしまったかもしれませんが、今回のミュージカルが
高橋さんのモーニング娘。卒業後に歩む路線の第一歩だと個人的には思っているので、
将来「主役」を張るべき存在としてこれから研鑽を積んでいって欲しいと思います。


なお、ここで「卒業」という言葉は使わない方がいいのかもしれませんが、今回
ミュージカルを見に行った一番の理由がこれなので、あえてそのまま書きました。
(ちなみに、「歌手」高橋愛についてはこれとは全く別の話になります。念のため。)


本当は圭ちゃん推しとしての視点で書きたいこともあるのですが、
それはまたの機会にしたいと思います。



次回(明日?)は「なっちフランツ」等について書く予定です。