ミュージカル「ひめゆり」(保田圭出演)(7/27 夜)

30日まで行われていた舞台、先週の土曜日の夜公演を見に行ってきました。ということで、簡単に感想を。


内容は、タイトルの通り太平洋戦争末期の沖縄戦における「ひめゆり学徒隊」の姿を、全編歌で綴るミュージカルとして舞台化したものです。よって、決して面白い内容ではないですし、誰しもが一度は聞いたことのある内容だと思います。でも、今の世の中において、こういった形で戦争の悲惨さや愚かさを伝えていくことはとても大切であると思います。


圭ちゃんの歌については、前作の「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」の時よりもかなり良くなっていたと思います。歌声からかなり余分な力が取れてきた感じがします。あとは、ミュージカルの場合、歌詞がセリフを兼ねているので、もう少し歌詞が聞き取りやすくなれば良いなと思いました。(この辺りも、ポップスを歌うのとは違ったミュージカル独特の歌い方があるんでしょうかね?)


他の出演者では、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」でも感じたことですが、やはり木村花代さんの歌は別格だなと感じました。