ドリーム モーニング娘。スペシャルLIVE 2012 日本武道館 〜第一章 終幕「勇者タチ、集合セョ」〜(3/10)

東日本大震災から一年というこの時期に行われたライブ。今回のライブには被災者の方々約70名も招待されました。
こうやって普通に日常生活を過ごしてライブを楽しむことができることに感謝し、できる範囲で少しずつでも継続的な復興支援を続けていかなければならないと改めて思います。


以下、思うことをいろいろ書いたのでまとまりが無いかもしれません(汗)

スペシャルゲスト

歴代のモーニング娘。22名で歌った「ザ☆ピ〜ス!」。一晩明けてその写真を見て胸が熱くなりました。デビューから今まで全て含めた「モーニング娘。」が好きな人間にとって、今回の「ザ☆ピ〜ス!」でのコラボは本当にたまらないものでした。
ライブでは圭ちゃん中心でしか見られなかったので、Blu-rayとDVDを出す時は、「ザ☆ピ〜ス!」だけでもマルチアングルにして全体を見られるようにして欲しいなと思います。
http://www.barks.jp/news/?id=1000077751
http://www.oricon.co.jp/news/photo/2008256/3/


ゲストコーナーを最初から振り返ると、まずつんく♂さんボーカルの「シャイニング バタフライ」に乗せてつんく♂さんが登場。ちなみに、今回は「重大発表」は何もありませんでした(笑) そして、1組目のゲストとしてモーニング娘。が登場。4月発売の新曲「恋愛ハンター」を歌いました。
ゲスト2組目、タンポポ登場! 石黒さんの出演は事前にアナウンスされたいたのですが、さすがにタンポポの曲は無いだろうなと思っていたので、これは予想外の嬉しい出来事でした。1期タンポポ梨華ちゃんによる「ラストキッス〜たんぽぽ」のメドレー、「ラストキッス」を歌ってくれて更に嬉しかったです。ここのMCでは裕ちゃんとなっちが出てきて、1期メン4人が揃った姿を見ることができました。
そして、3組目。ここのMCで小川さんが出てきたので「あれっ?もしかして?」と思っていたらプッチモニ登場! 後藤さんの出演はシークレットだったので、会場がとても盛り上がりました。2期プッチモニによる「ちょこっとLOVE〜BABY! 恋に KNOCK OUT!」が聴けたことも嬉しかったです。
その後、プッチモニからの流れで「ザ☆ピ〜ス!」。後藤さんに加え、辻さんとモーニング娘。のメンバー(トークのみ出演の光井さんを除く)が登場し、夢のようなひと時を与えてくれました。


リハ最終日の後に夏先生のブログに書かれたこの言葉。

諸々の事情があり・・・(んー詳しくは言えないケド・・・) ちゃぁ〜〜〜んとお贈りできるゲストとのコラボ作品は正直言って数少ないかもしれないけれど、私にできることは全てやり切り、自分の与えられた時間と立場以上のものを創った気持ちでいます。武道館で、ぜひ、受け止めて下さい。

http://www.natsufun-keyhearts.co.jp/blog/?p=776

夏先生としてはもっと別の何かを考えていたのかな? でも、こちらとしては高望みすればキリがない(笑) 今回、私としては非常に良いコラボが見られたと思います。

クローズアップ鞘師 特別編

今回は「特別編」ということで、鞘師さん絡みのコラボについて。


ザ☆ピ〜ス!」の間奏で、ステージ中央に鞘師さんとなっちが並んで座って振りをしていました。まさに夢のコラボ。この瞬間を生で見られて本当に良かったと思いました。そういえば、「ザ☆ピ〜ス!」で鞘師さんのソロパートがあったそうなのですが、見事に聴き逃しました(泣)


最後にゲストを呼び込んでみんなで手を上げたとき、鞘師さんが圭ちゃんの隣でした。まるで私に気を使ってくれたかのような“個人的”夢のコラボ(笑) 貴重な光景を見られて嬉しかったです。


あと、鞘師さんのダンスはドリムス。では小川さんのダンスに近いのかなと思っていました。でも、同じ会場で見比べてみて、言葉で説明するのは難しいのですが、同じ「柔らかい」でも「柔らかい」の質が違うのかなという感じを受けました。

トーク(の備忘録的なもの)

●娘。のトークで印象に残った部分

譜久村さん「15年生きてきてハロヲタ歴14年」「ハロプロを知らない人は人生の10割損してる」→自分は「ハロヲタ歴14年は嘘だろ!(爆)」と思いましたが、譜久村さん的にはそれで正しいのかも知れません(笑)


鞘師さん「石川さんに手を触れるシーンで、最初は恐る恐る触れていたんですけど、石川さんが『もっとしっかり手を置いてもいいよ』と言ってくださって、・・・」→ “2期→1期”*1でも同じような話がありましたね。こういうことって、最初は全員通る道なのかなと思います。


工藤さん「ピースで保田さんとペアでしたが、その時の保田さんの笑顔が可愛い」→そう言っていただけると嬉しいです(笑)


飯窪さん「ピースでまさかの中澤さんとペア。私なんかでいいんでしょうか?と思いました。」「中澤さんは“還暦”が凄くて・・・、あっ、間違えました」→“貫録”の言い間違いですが、よりによってここでそう間違えるか(笑)


●先輩チーム、後輩チームのトーク

「今だから言えること」と言った感じのお題。

小川→吉澤「意外と女っぽい」
石川→久住「何を考えているのか分からない」


安倍→中澤「昔より丸くなった」
保田→全員「なぜいつもいじめられるの?」


圭ちゃん曰く「最近一番ひどいのはなっち」とのこと(笑)


圭ちゃん「仕返しに今日楽屋でバナナを食べた」→他のメンバー「今日でサヨナラだね」って・・・(笑) でも、裕ちゃんのバナナネタがこういう形で使われたのは初めてな気がします。あと、次の曲に入る時、なっちが「圭ちゃんも歌うよね?」とさりげなくフォロー(になっているのか?)をしていました。

その他の感想

1曲目の「ハッピーサマーウェディング」。アンコール最後の曲で風船が落ちてくる演出。これらは2000年の娘。の初武道館を意識したんでしょうね。


そのアンコール最後の曲は「でっかい宇宙に愛がある」。今回は昨年のツアーとはセットリストが変わっていますが、ここを変えてきたのは意外でした。
セットリストが変わった部分では、「Memory 青春の光」が入って良かったです。と言いつつ、曲を落ち着いてしっかり聴けるという精神状態では無かったですが(笑)


最後のあいさつで圭ちゃんが泣きそうになった時、自然発生的に「圭ちゃん」コールが起きました。きっと、今回は「ケメ子」コール問題(何)を知らない方がたくさん足を運んでくださったということなのでしょう。
せっかく曲中のコールを「ケメ子」で合わせたのに・・・。こんな事だったら曲中のコールも「圭ちゃん」にしておけば良かったなぁ〜(爆)


アンコール終了が20時45分。「ダブルアンコールできるかな?」と思いましたがそういう雰囲気にはならず。客層を考えると仕方ないかとは思いますが、ちょっと残念でした。


会場の座席に置いてあったチラシの中に、新垣さんの卒コンの先行受付が入っていました。しかも、その紙の色が黄緑でアーティスト写真の部分にはそれぞれのメンバーの名前が書いてあるという親切設計でした。意図は分かりますが何だか面白かったです(爆)


MCで話題になっていたパンフレットの圭ちゃんの写真、公演後に少し見せていただきましたが、アレでみんなに突っ込まれる圭ちゃんはかわいそうだと思います(泣笑)

「第一章終幕」にあたって 〜保田圭のファン、そしてドリムス。のファンとして〜

昨年の年末に書いた言葉。

私にとってのこの一年のドリムス。コン。それは、上手く言葉にできないけれど、「ドリムス。に対するメンバーの想いに応えたい」「メンバーと一緒に楽しいライブを作り上げたい」との思いで臨み、一生懸命楽しんだライブ。10年以上の間ずっと彼女たちの応援を続けているファンにとっても、初めてあるいは久しぶりに彼女たちのライブを見に来てくれた方にとっても、今回のドリムス。コンが楽しい思い出になってくれたのであれば、ファンの一人としてこれ以上嬉しいことはありません。
http://d.hatena.ne.jp/omoide22/20111230#1325261859

今回のライブに対する思いもこれと同じでした。「恋愛ハンター」の時だけ何となく振り真似に遠慮が入った自分(汗) もちろん現役の娘。のファンでもあるのだけれども、自分があれだけドリムス。のライブで一生懸命になれるのは、他の誰でもない保田圭という存在がいるからだと思うし、圭ちゃんを含めたドリムス。メンバーのドリムス。に対する想いを感じているからなのだと思います。


昨日のライブをもって、ドリムス。の活動はとりあえず一区切りとなりました。「ドリムス。第二章」の実際の活動がいつから始まるのかは分かりません。今秋なのかもしれませんし(笑)、数年先なのかもしれません。その間に、何らかの番組やライブでの限定的な活動があるかもしれません。また、再開の時には当然メンバーの変動はあるでしょう。でも、現役、OG全て含めた「“総体としての”モーニング娘。」のファンとして、「ドリムス。第二章」が果たしてどんな形となるのかを楽しみにして待ちたいと思います。


メンバーの皆さん、つんく♂さんや夏先生をはじめとしたスタッフの皆さん、ありがとうございました。ドリムス。第一章、本当に楽しかったです!

*1:「サマーナイトタウン」ジャケ写の矢口さん→石黒さんだったかな?