せっかく朝からハロコンで東京に出かけるのだから、何かもう一つライブを見て帰ろうと思い、8/8の夜に行われるライブの中からこのライブを選んで見に行きました。
ライブの感想、結論から言うととても楽しかったです。RAG FAIRについて全く予備知識が無くても楽しめるライブだと思います。（実際、自分もほとんど何も知らない状態で見に行っています。）
ただ、ライブとはいっても歌手としての通常のライブとは異なり、アカペラエンターテイメントというかアカペラコメディーショーというかそんな感じです。内容を言葉で説明するのが難しいので、興味のある方は↓の動画を見ていただくと良いと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=Ruxvu_oO5W0 （「Non Stop Hour 2010」（春ツアー）の楽しみ方）
http://www.ragfair.jp/info/index.html （公式ページ INFORMATION）
こちらも8/9で終了していますが、以下、一応隠しておきます。（ネタバレあり）
内容の感想
「声だけでこんなにいろいろな音が出せるものなんだ」、素直にそう思えるライブでした。歌と声による音だけで作り上げる様々な世界。その世界観についての感想は、正直言って私の語彙力では表現できません（汗） 実際にライブを見ていただくしかないと思います。
以下、個別に面白いと思った点をいくつか。
一番最初の、死者が遺族に遺産として曲（「北の国から〜遥かなる大地より〜」）を相続する話、「いきなりそんな（死者の）話かよ」と思ったのですが、話の流れがとてもよくできていたと思います。
2番目の話は、あの流れでよくサッカーネタに持って行ったなと。あと、「タマシイレボリューション」が聴けてちょっと得した感じです（笑）
そういう意味では、セットチェンジの時の「ジンギスカン」も別の意味で得した感じが（何）
「静かな湖畔」の輪唱、ジェスチャーだけで指示するのは難しいですよね（笑） というか、「♪静かな湖畔の森の陰から〜」の後の歌詞は正直知りませんでした（汗）
http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=38469
最後のオーケストラ、個別だと楽器の音に聞こえるけど、合奏の状態になると合唱に聞こえてしまうのは致し方ないところでしょうか。あと、（演奏後に花の代わりに）ニンジンが出てきて、何の曲をやるのかと思ったらGIファンファーレ（関東）とか（笑）
他にも挙げようと思えば挙げられるのですが、キリが無いのでこれぐらいにしておきます。
その他の感想
客層は、9割以上が女性。でも、ライブの内容、会場の雰囲気として男性が居づらいということは無かったと思います。
ハーフタイムの時に、客席に「盛り上がってますか？」とレスポンスを求めていましたが、あまり反応がありませんでした。あの雰囲気だとどうしても「聴きモード」に入ってしまって反応しにくい気がします。
あと、ツアーグッズがパンフレット以外には饅頭とクッキーしか無い、というのが自分にとっては新鮮でした（笑）
