Hello!Project 2007 Winter 〜 エルダークラブ The Celebration 〜(1/7 夜)

自分的には1/5にネタバレしてしまった時点で9割方終了していたエルダーコン(爆)
ですが、東京ラストの公演に行ってきました。


という訳で、以下感想を。と言いつつ半分はあのことについてです。


(ここからネタバレ)



何といっても今回はこれに尽きます。

矢口真里さん、コンサートで歌う

矢口真里さんがモーニング娘。脱退発表以降、初めてコンサートの場で
歌を披露しました。矢口さんが歌ったのは以下の2曲。


「ウソつきあんた」(保田圭矢口真里
「未来の扉」(中澤裕子飯田圭織安倍なつみ保田圭矢口真里


今まで事あるごとに私が願ってきたことがついに実現しました。
私の感想としては、タイトルの通り「ただただその事実が嬉しい」の一言です。
とはいえ、矢口さんがコンサートで歌うことに関しては賛否両論あり、
歌手としてコンサートに復帰させる道筋については相当神経が使われて
きたのではないかと思います。


モーニング娘。脱退後、ハロコンへの司会としての参加。
過去、私はハロコンには2回('05夏、'06冬(全員集GO!))しか行った
ことはありませんが、2回とも“そこにいるのに歌わない”矢口さんの
存在が引っかかることになりました。


カジュアルディナーショーやファンクラブイベントでの限定的な歌披露、
その中で見せた“卒業”に対する想い。
私が直接見たのは昨年10月の圭ちゃんとのカジュアルディナーショーでの
矢口さんの“卒業式”だけですが、自らが蒔いた種とはいえ中途半端な形
モーニング娘。を辞めなければならなくなった無念さを感じました。


そんな経緯を経て、コンサートでの歌披露もそろそろかな、と内心感じつつ
半信半疑なところもありました。しかし、矢口さんは今回歌ってくれました。
圭ちゃんとの2期メンペアで、そして、1期と2期の5人で。
復帰の方法として考えられる中でベストであると思える方法で。


こういう時に“2期の曲”といって思いつく曲が「サマーナイトタウン」ぐらい
しか無いのが2期メンらしいところ(苦笑)なのですが、逆に言うと、この2人
であれば「モーニングコーヒー」から「笑顔YESヌード」まで(笑)何でも歌い
こなせるはずなので、はっきり言って歌う曲は何でもいい訳です。ただ、そんな中で
サビにハモリのある「ウソつきあんた」を選んだというところがこれまた2期メン
らしさを象徴しているところなのかな、と思います。


とにかく、今回のコンサートで大きな一歩を踏み出した矢口さん。
ただ、これからの課題として、こじれてしまったものを完全に元に戻すことは
不可能かもしれませんが、一回どこかでけじめをつける機会が設けられれば
とは感じています。


ここまで、思ったことをつらつらと並べてきましたが、最後に矢口さんに一言。
「コンサートで歌えてよかったね♪」



以下、セットリストに沿って。セットリストはこちらを参照。

日曜日 What's Going On

私にとってはいいウォーミングアップの曲になりました(笑)
これをハロコンで歌うとはなかなか渋い(?)選曲ですね(笑)

前田さん、松浦さん、中澤さん、飯田さんのソロ

いっそのことこの辺りをアコースティックコーナーにしてしまえばいいのでは
ないかと思いました。


メロディーズ は“Piano 独唱 Version” とか言っておきながら
伴奏とハモリが(おそらく)別収録なのは何か微妙な感じがします。

僕らが生きるMY ASIA

どんな曲だったかほとんど覚えていないのですが(汗)、
予想していた曲調と全く違っていました。

ガタメキラ

もっと盛り上がれる曲だと思うのですが、如何せん太陽とシスコムーンの曲ですから
いきなりだと反応できない面もあるんですかね。

ウソつきあんた

とにかく楽しむことに徹しすぎてびみょ〜に推しジャンプとかしてました(爆)
圭ちゃんパートで1回跳んだだけですが、誰も跳んでないのでちょこっと
跳んだだけでも景色がよかったです(笑)

未来の扉

圭ちゃんを見ながら振りマネ(と言えた代物ではないですが(汗))をしていたら
アクションが他の曲より大きくなっていました(笑)

Thanks!

圭ちゃんを見ながら振(略)

全体の感想

エルダーコンを見たのは初めてでしたが、「良くも悪くも“エルダーコン”」
という感じだったと思います。


個人的には(矢口さんの件を除いても)楽しかったと思います。普段聴くことの
できないメンバー・グループの曲をいろいろ聴けるのがハロコンなので、そう
いった意味でも様々な曲を堪能できたと思います。


ただ、エルダーらしく聴かせる曲が多かったので、上にも書いた通り、
聴かせる曲の部分が生演奏になれば更に楽しみ甲斐のあるコンサートに
なるのではないかと思います。